ハサミの選び方
ハサミの選び方は、技術やスタイル、手の大きさ、カットの目的によって変わります。以下のポイントを参考にして、自分に合ったシザーをお選びください。
シザー
1.用途で選ぶ
• ブラントカット用(基本のカット):重量感がある。ラインをしっかり出したいときに。
• スライドカット用:切れ味がなめらかで、髪が引っかかりにくい構造。
2.刃の形状
• 剣刃(シャープで直線的):硬い髪やメンズカットなど、しっかり切るスタイルに。
• ハマグリ刃(断面が丸い):オールマイティに使えて、カットラインがやさしく出る。
3.サイズ(インチ)
• 一般的には5.8インチ~6.5インチが多い。
• 女性や手が小さい人:5.5~5.8インチ。
• メンズカットや刈り上げ:6.0インチ以上。
4.ハンドルの形状
・メガネタイプ:左右対称であり、操作性も良い。
・オフセットタイプ:安定感があり、手の小さい方におすすめ。
・3Dオフセットタイプ:指にフィットし操作性が良い。
5.材質
・種類:コバルト合金(VG10)、コバルトスペシャル(CS)、粉末ハイス鋼スーパーゴールド2(SG2)
・VG10:日本のステンレス鋼の一種で、特に理美容用のシザーやセニングの鋼材としても高く評価されています。
・コバルトスペシャル:長時間使っても刃が落ちにくく、メンテナンス頻度が少ないのが魅力。
スーパーゴールド2:価格は高価であるが、高硬度と微細な組織により、摩耗に強く、長く鋭利さをキープ。
セニングシザー
1.カット率(セニング率)
• 10〜20%程度: 細かい質感調整や仕上げに適している。初心者にも扱いやすい。
• 25〜30%程度: オールマイティーに使える中間タイプ。多くの理美容師が使っている。
• 40%以上: 毛量が多い人や厚みをガッツリ減らしたい時に使う。慣れないとムラになりやすい。
2.用途別選び方
• 質感調整メイン: 低カット率(10〜20%)
• 毛量調整メイン: 中〜高カット率(25〜40%)
• 初心者や学生向け: 中間カット率(20〜30%)
3.ハンドルの形状
・メガネタイプ:左右対称であり、操作性も良い。正刃、逆刃のどちらでも使用可能。
・オフセットタイプ:安定感があり、手の小さい方におすすめ。
・3Dオフセットタイプ:指にフィットし操作性が良い。